忘れ物

03/12, 2005


溶接というのを体験に近所のO氏の家に行く。
作業台の上に、
「忘れないように」
と自分に念をおして、そこに携帯を置いておいた。

で、アトリエに戻って、携帯がないことに気づいた。
「あ、家(自宅)に忘れた」

家に帰って、また携帯がないことに気づいたそこでは、
「あ、また、アトリエに忘れてきた」

次の日の今日、O氏から
「マスミツさん、携帯忘れていったでしょ」
の連絡。

「・・・・。」
そこで、はじめて事実を確認した。


本当に自分の記憶って信用できないのに、
その時は全く疑いもしない。
いや、疑わないのは‘とりあえず、ここにない’って、それだけ。


‘ここ’にあると思って探さないと、本当にないよなあ、
とつくづくと思う。
これを『幸せ』ということに置き換えると、なんだか怖いとも思ったりして。

March 12, 2005 9:51 PM

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Comment

物忘れは一生の病です。
でもそれによっていろいろ考えて、
“人間の幸福とは・・”くらいまでいけば、
まあ、もうけったっていうかなんていうか。
カトチャンは今日、お茶を飲もうとして、
ナベを火にかける→忘れる→蒸発→ナベを火にかける。×3回くり返しました。
紅茶飲むのまでに約一時間。
“へ〜こんなに忘れれるんだあ”ってむしろ感心したよ。隙の多い人生ですな。

Posted カトチャン : March 13, 2005 2:08 AM




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